横転タンクローリー、運転手は酒気帯びだった

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7日夕方、山口県岩国市内の国道2号で、走行中の大型タンクローリーがカーブを曲がりくれず、縁石に接触して横転する事故が起きた。運転していた男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出したため、警察ではこの男を逮捕している。

山口県警・岩国署によると、事故が起きたのは7日の午後5時10分ごろ。岩国市土生付近の国道2号を走行中の大型タンクローリーがカーブを曲がりきれずに縁石に接触した。

タンクローリーを運転していた45歳の男はこれに驚いて急ハンドルを切ったが、タンクローリーはバランスを崩して横転した。幸いにも事故に巻き込まれたクルマや通行人はなく、タンクの大きな破損もなかった。

運転していた男からは呼気1リットルあたり0.15ミリグラムのアルコール分を検出したため、警察では道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。調べに対し、男は「昼食時にビールを飲んだ」などと話しているようだ。現場はカーブが連続する場所で、警察では飲酒が原因でハンドル操作に遅れが出たものと推測している。

《石田真一》

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