横転タンクローリー、運転手は酒気帯びだった

自動車 社会 社会

7日夕方、山口県岩国市内の国道2号で、走行中の大型タンクローリーがカーブを曲がりくれず、縁石に接触して横転する事故が起きた。運転していた男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出したため、警察ではこの男を逮捕している。

山口県警・岩国署によると、事故が起きたのは7日の午後5時10分ごろ。岩国市土生付近の国道2号を走行中の大型タンクローリーがカーブを曲がりきれずに縁石に接触した。

タンクローリーを運転していた45歳の男はこれに驚いて急ハンドルを切ったが、タンクローリーはバランスを崩して横転した。幸いにも事故に巻き込まれたクルマや通行人はなく、タンクの大きな破損もなかった。

運転していた男からは呼気1リットルあたり0.15ミリグラムのアルコール分を検出したため、警察では道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。調べに対し、男は「昼食時にビールを飲んだ」などと話しているようだ。現場はカーブが連続する場所で、警察では飲酒が原因でハンドル操作に遅れが出たものと推測している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  2. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  3. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  4. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  5. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る