シューマッハ引退、フェラーリの声明

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
シューマッハ引退、フェラーリの声明
シューマッハ引退、フェラーリの声明 全 1 枚 拡大写真

イタリアGPを制した後、記者会見場で自ら引退を告げたミハエル・シューマッハ。その後、所属チームのフェラーリも声明を発表して彼の引退を正式に認めている。

フェラーリ声明より

ミハエル・シューマッハは2006ワールドチャンピオンシップ終了をもってレースから引退する。

今年のチャンピオンシップの最終結果に関わらず、ミハエルはF1のほとんどの記録にその名を残してF1を去ることになる。現在までドライバーズ・タイトルおよびコンストラクターズ・タイトル7回、グランプリ247戦に出場(その内、178戦がフェラーリ)、90勝(71勝)、ポールポジション68回(58回)、ファステストラップ75回(52回)。獲得ポイントは1354ポイント、そのうち1051ポイントがマラネロのマシンで獲得したものだ。これほどの記録はいまだかつて樹立されたことはない。

引退の決断によって、唯一達成ができなかった記録は通算出走回数となる。今季の最終戦ブラジルGPで250戦目を迎えるミハエルだが、これはリカルド・パトレーゼの記録に6戦及ばない。

フェラーリとともに11シーズンを過ごしてくれたシューマッハは常にチームに忠誠で、ドライバーズタイトル5度獲得し、6度のコンストラクターズ制覇に貢献してくれた。スクーデリアとともにこれほど多くの勝利を達成してくれたドライバーはいない。

今年も年末に新チーム体制を発表する予定。ミハエルの新たな役割についてもそのときに明らかにされることになっている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  4. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る