【三菱 eK 新型発表】パワースライドドアはほんとに便利?

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【三菱 eK 新型発表】パワースライドドアはほんとに便利?
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13日にフルモデルチェンジを行なった三菱『eKワゴン』には、2種類のグレードそれぞれに片側パワースライドドア(電動スライドドア)を採用したモデルが設定されている。

三菱自動車軽商品開発プロジェクトマネージャーの森井巌さんは「パワースライドドアを導入しようと思ったのは、駐車場に着いたあとで後席に乗せたお子さんが、いきなりドアを開けて隣のクルマにぶつけてしまうアクシデントを防ぎたいという思いからです」

「もちろんスライドドアは乗降性にも優れていますし、後席のチャイルドシートに子供を乗せるときも便利です。サイズに制限がある軽自動車でスライドドアを設定するのは苦労しましたが、幸い三菱自動車には『RVR』で採用したドアの内側にレールを内蔵したインナーレールの技術がありましたので、それを応用しました」とコメント。

eKワゴンのスライドドアの開口部は53cmもの広さが確保されており、見た目以上に乗り降りはしやすい。これなら子供のいる家族だけではなく、クルマの乗り降りに少し不自由を感じているお年寄りも、楽にクルマに乗せることができるだろう。

さらにスライドドアはすべて電動なので、キーレスリモコンや運転席とBピラーのスイッチでも開閉できるので非常に便利。価格は同じグレードのヒンジ式ドアに比べて5万2500円高くなるが、eKワゴンを買うならスライドドアモデルを選びたい。

《岡島裕二》

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