【新聞ウォッチ】GM、フォードとも「合併・提携」説が浮上

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2006年9月19日付

●GM・フォード 夏に合併・提携協議か、米専門紙報道、現在は立ち消え説も(読売・11面)

●なくせ飲酒運転 「もっと重い刑を」(読売・35面)

●トヨタ系労災隠し、告発者採用から除外 直接雇用へ転換時(朝日・34面)

●独企業 スカニアに買収提案(毎日・8面)

●マレーシアのプロトン、仏プジョーと提携検討で合意(日経・9面)

ひとくちコメント

ゼネラルモーターズ(GM)とフォードモーターが今夏に合併・提携を協議していたという。そんな前代未聞のビッグなニュースがきょうの各紙の経済面などに取り上げられている。

米自動車専門紙『オートモーティブ・ニューズ』(電子版)が報じたもので、その記事によると、「GMと日産自動車・仏ルノー連合との提携構想が表面化した後の7月に、GMのリチャード・ワゴナー会長がフォード側に接触。8月には両社のCFO(最高財務責任者)が話し合った」としている。ただ、消息筋の話として「現在は2社の協議は行われておらず、合併合意などの可能性は低い」(読売)との見方を伝えている。

GM側は現在、日産・ルノーと提携の可能性を検討しており、来月中旬までに結論を出す方針だが、想定外のフォードの“参戦”で、“負け組巨大連合”の行方は混とんとしてきた。

《福田俊之》

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