トヨタ、大学・研究所との技術の共同研究を公募

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車は、先端科学技術研究を行う大学・研究所の研究者から、同社が考える技術ニーズに基づいた研究テーマを広く公募し、共同研究を実施するための第6回「トヨタ先端技術共同研究公募」のテーマを21日から募集する。

公募は、トヨタが考える技術ニーズを提示して、それに基づいた独創的かつ萌芽的な研究テーマを大学・研究所の研究者から広く募集し、技術シーズとして育成しようというもの。

具体的には、エネルギー貯蔵デバイス、メソ構造創製・機能発現、バイオマスの高度利用、車載センシングの4つの領域の技術ニーズに関して研究テーマを募集し、書類審査・面談などによる選考を行い、採択された場合はトヨタと共同研究契約を結び、研究活動を進めていく。

研究期間は2007年度から2年間で、研究費は1件当たり1000万円程度。応募の中から、ニーズとのマッチング、発想の独創性から選考する。

同社は、公募の成果が、同社の研究開発を促進するとともに、若手研究者による研究活動の促進や技術シーズの育成を通じた社会への貢献となることを期待しているとしている。

《レスポンス編集部》

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