トヨタ、大学・研究所との技術の共同研究を公募

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車は、先端科学技術研究を行う大学・研究所の研究者から、同社が考える技術ニーズに基づいた研究テーマを広く公募し、共同研究を実施するための第6回「トヨタ先端技術共同研究公募」のテーマを21日から募集する。

公募は、トヨタが考える技術ニーズを提示して、それに基づいた独創的かつ萌芽的な研究テーマを大学・研究所の研究者から広く募集し、技術シーズとして育成しようというもの。

具体的には、エネルギー貯蔵デバイス、メソ構造創製・機能発現、バイオマスの高度利用、車載センシングの4つの領域の技術ニーズに関して研究テーマを募集し、書類審査・面談などによる選考を行い、採択された場合はトヨタと共同研究契約を結び、研究活動を進めていく。

研究期間は2007年度から2年間で、研究費は1件当たり1000万円程度。応募の中から、ニーズとのマッチング、発想の独創性から選考する。

同社は、公募の成果が、同社の研究開発を促進するとともに、若手研究者による研究活動の促進や技術シーズの育成を通じた社会への貢献となることを期待しているとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る