三菱自動車は、9月27日から29日まで東京国際展示場(東京ビッグサイト)東展示ホールで開催される「第33回国際福祉機器展」に、福祉車両「ハーティーラン」シリーズとして『eKワゴン助手席ムービングシート仕様車』や『i(アイ) 助手席回転シート仕様車』を参考出品すると発表した。
展示会には、運転補助装置(手動運転装置)を装着した『トライトン』(アジアクロスカントリーラリー2006出場車)なども出展、合計6台を展示する。会場内の同社ブースでは、展示車によるデモンストレーションにより、「ハーティーラン」シリーズの実際の体験もできる。
同社は、クルマを使って移動する便利さ・快適さを、より多くの方にお届けしたいという考えのもと、1991年から福祉車両「ハーティーラン」シリーズの販売を開始した。現在、車いす仕様、乗降補助仕様、運転補助仕様など、乗る人にあわせた様々な車種・タイプをラインアップしている。
また、常設展示場として「三菱バリアフリーラウンジ多摩」「三菱バリアフリーラウンジ大阪」を設けているほか、各地での福祉展示会へも積極的に出展している。