ダイハツ工業が発表した8月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は、前年同月比23.5%増の6万3167台で、大幅に増加した。
国内生産は、同28.1%増の6万台で、6カ月連続でプラスとなった。輸出が急増したことから、生産台数が増えて、8月として過去最高となった。
国内販売は同7.4%増の3万9341台で、2カ月ぶりのプラス。軽自動車のシェアは29.7%で、前年同月と比べて0.3ポイントダウンした。
輸出は同62.7%増の1万2428台で、6カ月連続のプラスだった。欧州向けの輸出が急増した。
海外生産は同26.8%減の3167台で、大幅マイナスだった。インドネシアの低迷が続いているため。