川島織物セルコン、フィリピン工場の操業を停止

自動車 ビジネス 企業動向

川島織物セルコンは、フィリピンの生産子会社の操業を26日で停止したと発表した。

同社のフィリピンの子会社KAWASHIMA TEXTILE MFGは自動車内装用ファブリックを製造・販売していたが、ASEAN地域でのフィリピンの生産シェアが低下しており、タイなど、他のASEAN諸国と差が開いている。このため、川島織物はフィリピンでの生産を停止し、経営資源をタイとインドネシアに集中するとしている。

フィリピン子会社の従業員数は85人。2005年の売上高は2億4700万ペソ(約5億5100万円)、当期損益は1100万ペソ(2400万円)の赤字だった。

生産停止に伴う損失として4億円が発生する見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『キャシュカイ』の新型e-POWER、燃費15%改善でセグメントトップレベルに…独ADACがテスト
  2. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  3. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  4. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  5. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る