三菱自動車、東南汽車への出資を完了 ギャランも生産へ

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三菱自動車、東南汽車への出資を完了 ギャランも生産へ
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三菱自動車は、東南汽車(福建)工業有限公司への出資比率を25%に引き上げ手続きが完了したと発表した。

三菱自動車は、東南汽車に対して1995年から5車種の技術供与を続けてきたが、同社への出資が完了したことに伴って、三菱ブランドとして初めてのミッドサイズセダン『ランサー』、ミニバン『スペースワゴン』の生産・販売を開始した。今年11月には『ギャラン』の生産を開始し、中国でブランド戦略の強化、モデルラインの拡充を図る。

新型車の生産、販売では、生産・品質担当幹部のほか、経営計画、マーケティング、販売、購買部門へ人材を派遣し、徹底した品質管理による三菱ブランドの確立を目指す。また、中国自主ブランドの育成を推進する中国自動車産業政策に基づき、今後も東南汽車ブランドのサポートを継続していく。

三菱自動車では、中国での事業基盤の強化により、今後事業発展の更なるスピードアップ、事業利益の拡大を図る方針だ。

《レスポンス編集部》

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