【パリモーターショー06】シビック タイプR…赤バッジが帰ってきた

自動車 ニューモデル 新型車
【パリモーターショー06】シビック タイプR…赤バッジが帰ってきた
【パリモーターショー06】シビック タイプR…赤バッジが帰ってきた 全 4 枚 拡大写真

ホンダは、先のロンドンモーターショーで『シビック』シリーズの「タイプS」を発表したのに続き、パリサロンで3ドアハッチバックの頂点モデル「タイプR」を発表した。ホンダの走りの勲章「赤バッジ」がヨーロッパ市場に復活する!

心臓部は既存の「NP2」型エンジンで、新たにバランサーシャフトとドライブバイワイヤー・スロットルを採用しプラス1psの201psを実現させた。また可変バルブのタイミングの見直しを行い、従来よりも400rpm低い回転域の5200rpmからVTECが利き始める。同時に高回転域もレヴリミットをこれまでより100rpm高い8000rpmとしたことで、扱いやすく、かつ伸びのあるエンジン特性に仕上げられた。組み合わされるミッションは6MTのみだ。

「これまではタイプRというと、レーシーなイメージが強かった。しかし今回発表したタイプRは、例えばサーキットでの走行をする時、コース上での走行にも最適、かつサーキットまで乗って行くことも出来る。走りの性能を極めつつ、同時に日常性能をアップしたところが特徴だ。これまでは、ともすればやや子供っぽいイメージもあったが、NV(ノイズ・振動)性能を上げた、大人のテイストが加わったタイプRになりました」と、鈴木幹夫LPL(ラージプロダクトリーダー)。

ニュー・タイプRは来春、ヨーロッパでの発売が予定されている。現時点で、日本には3ドアタイプRの導入予定はないとのことだが、4ドアベースのタイプRに関しては「否定」しなかっただけに、こちらに期待だ。

《ケニー中嶋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る