【パリモーターショー06】トヨタ オーリス 国際発表…カローラ 次世代
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新型Cセグメント・5ドアハッチバックの『オーリス』は『カローラ・ランクス/フィールダー』の後継モデルだが、あえてカローラのネームを外しラテン語の「Aurum」=金を語源とするネームを冠された。オーリスの開発にあたり、トヨタはCセグメントの顧客ニーズを徹底分析、新しい価値観の提案を試みたという。
全長4226ミリ、全幅1762ミリ、全高1530ミリのボディサイズ。デザインはニースにあるトヨタのヨーロッパデザインチーム、ED2が担当した。縦型のフロントフェイス、広いショルダー面、前後の短いオーバーハング、幾何学的なリアコンビデザイン、19インチホイールなどがスポーティな運転の楽しさを表現。高いウエストラインとショート・オーバーハング、それにキャビンフォワードボディが躍動感と機敏性を表現している。
量産型予告の出展モデルは、その名の通りさながら金塊のようなゴールドのボディカラー。質感の高いインテリアでまとめられた、パノラミック・グラスルーフ、後席のフラットな床面と垂直なガラス面がもたらす明るく、広い室内も注目ポイントのひとつだ。
《ケニー中嶋》