三菱マテリアル、インドに超硬工具販売会社を設立

自動車 ビジネス 企業動向

三菱マテリアルは、インド(カルナータカ州バンガロール市)に超硬工具の販売会社を設立し、11月1日から営業を開始する。新会社名はMMC HARDMETAL INDIA PVTで、資本金は400万インドルピー(約1億円)。三菱マテリアルが99.9%出資する。

同社はこれまでインド向け超硬工具を、シンガポールの販売会社から商品を提供し、同販売会社のインド駐在事務所を通じて技術サービス等を行ってきた。

インドはこのところ急速な勢いで自動車需要が拡大し、自動車メーカーをはじめ、自動車部品メーカーが生産能力増強を計画している。これに伴い、エンジン、トランスミッションなどの自動車基幹部品の加工に必要な超硬工具の需要も増加している。

そこで、同社は増加する需要へ対応するとともに、よりきめ細かなサービスの提供が必要との判断から、インド南部のバンガロール市に販売会社を設立し、メーカーによる直接の販売体制を構築することになったわけだ。三菱マテリアルでは2007年度7億円の売上高を見込んでいる。

《山田清志》

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