ブラウザを同期させたネット商談開始…ガリバーがシンクプラスを活用

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ブラウザを同期させたネット商談開始…ガリバーがシンクプラスを活用
ブラウザを同期させたネット商談開始…ガリバーがシンクプラスを活用 全 1 枚 拡大写真

ガリバーインターナショナルは2日、ウェブブラウザをシンク(=同期)させてコミュニケーションする接客用アプリケーション『SyncShop』を活用し、ユーザー向けサイトでリアルタイム商談を試験的に開始した。

“バーチャル商談受付カウンター”の概要は次の通り。ユーザーは、ガリバーのサイト内の在庫情報の中にある車両に関し、コールセンターに問い合わせ、整理番号をスタッフに伝える。問い合わせを受けたスタッフは手元のモニターにユーザーが見ている画面を表示し、説明が開始される。

ポインタで表示したり、文字を入力することもできるため、来店が難しいユーザーに電話と画面の両方を活用してより正確な情報をリアルタイムに提供することが可能となる。

SyncShopはウェブコミュニケーション・プラットフォーム・ベンダーのシンクプラスが開発した、『Sync+』の派生アプリケーション。

Sync+は、インターネットを介して2つのウェブブラウザを同期させ、双方のユーザーは同じ画面を見ながらコミュニケーションできる。従来のリモートコントロールソフトとは異なり、ウェブブラウザのコンテンツだけを同期するため、相手に自分のPC内のファイルを見られたり、遠隔操作されたりすることなく画面を共有できる。

SyncShopは、ECサイト上でオペレーターや店員が待機し、顧客からの問合わせに対し、「Sync+」のテクノロジーを利用したリアルタイム接客を実現するアプリケーションだ。すでに旅行業界、金融、インターネット通販、SOHOワーカーなど、各業界で採用されている。

《高木啓》

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