パイオニア、サイバーナビ と HDD楽ナビ を地上デジタル対応

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

パイオニアは、「サイバーナビ」と「HDD楽ナビ」に地上デジタルTVチューナーを標準装備した新商品をラインアップすると発表した。10月中旬から順次発売する。

新製品導入により、ラインアップの拡充と地上デジタル放送への対応を強化するのが狙い。地上デジタル放送とカーナビゲーションの融合を図ることで、カーナビ市場の活性化と新しいカーライフの創造を提案していくと、している。

サイバーナビとHDDナビの地デジモデルは、移動体で安定受信が可能な「ワンセグ」放送の受信にも対応する。受信状況に応じて通常放送とワンセグ放送のスムーズな切換えを自動的に行う。独自補正技術「デジタルリバイズエンジン」を搭載し、走行中や弱電界エリアで生じやすいブロックノイズや音切れなどデジタル放送特有のエラーを補正し、映像・音声受信の高い安定性を確保した。

また、モニター画面に直接触れて操作する「タッチパネルコントロール」を採用した。電子番組ガイドでは、番組名に触れるだけで詳しい放送内容を確認できるほか、音声認識では、放送局名を発話するだけでチャンネル切り替えが可能。

さらに、カーナビの自車位置と連動し、そのエリアで受信可能なTV局が自動プリセットできる「ナビマップリンクTV局エリアプリセット」機能を搭載した。データ放送受信時にも自車位置に密着した天気予報やニュースなどの情報を入手できる。

このほか、MPEG-2 AACデコーダー内蔵で、5.1chサラウンド放送に対応した。

価格はサイバーナビシリーズが38万8500−45万1500円、HDD楽ナビシリーズが30万4500円と32万5500円。

《レスポンス編集部》

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