ダイハツの小型SUV『テリオス』(日本名『ビーゴ』)の背面タイヤキャリアを外し、車高を下げたストリート仕様の『テリオス・スポーツ・コンセプト』がパリモーターショー(一般公開:9月30日−10月15日)に登場した。
テリオス・スポーツ・コンセプトの動力系スペックは、1.5リットルDOHCエンジン、フルタイム4輪駆動と5速MTとの組み合わせと、ベーシックは『テリオス』と共通。いっぽう専用チューニングのサスペンションを採用、ブレーキも4輪ディスク化し、225/50R18のスポーツタイヤが装着されている。
外観上の大きな相違点は、全長が50mm短く3945mmとなり、全高は25mmローダウンした1670mmになっていること。背面タイヤキャリアを廃しバックドアも一新されているところだ。
ダイハツはスポーツコンセプトとして『シリオン』(日本名『ブーン』)ベースの『シリオン・スポーツ・コンセプト』も発表した。 こちらはFFベースで4輪ディスクブレーキ、195/45R-16スポーツタイヤ、専用エアロが装着されている。