トヨタ ダイナ/トヨエース のハイブリッドを改良

自動車 ニューモデル 新型車

トヨタ自動車は4日、小型トラック『ダイナ』、『トヨエース』のハイブリッド車をマイナーチェンジし、ダイナはトヨタ店(大阪地区はトヨペット)、トヨエースはトヨペット店(大阪地区は大阪トヨタ)で発売した。

「N04C」ディーゼルエンジンを改良し、「クールEGR」(排ガス再循環)システムの強化、進化したクリーンディーゼルシステムDPRを採用。ハイブリッドシステムは、駆動用モーターの小型化・高出力化、インバーターの大容量化、バッテリーの高出力化を図った。

これにより、2005年新長期排出ガス規制をクリアした上、NOx(窒素酸化物)、PM(粒子状物質)の排出量をそれぞれ規制値より10%低減し、国土交通省の「低排出ガス重量車」認定を取得した。さらに燃費性能も向上させ、小型トラックで初めて「平成27年度重量車燃費基準」を達成した。グリーン税制による減税対象車。

メーター内には、ハイブリッド専用インジケータを設定し、省エネ運転状態、バッテリーの充電・放電状況、充電量をランプで表示するようにした。

メーカー希望小売価格は452万4450円(標準キャブ・標準デッキ)−499万2750円(ワイドキャブ・超ロングデッキ)。いずれも消費税込み価格。

《編集部》

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