【光岡 オロチ 発表】営業的には難しいが、それでも発売する理由
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「開発費、コスト、人件費などを含めて(収支を)プラスマイナスで考えますと、400台売ったとしてもプラスになることはないでしょう」
「でも、利益ではなく、目に見えない心意気が大切じゃないかと思い発売することにしました。デザインと“メイドインジャパン”にこだわった、このファッションスーパーカーで夢を提供できればいいなと思っているのです」
ちなみにファッションスポーツカーとは、「馬力やスピードを競うのではなく、ファッションのように『かっこよさ』を着こなし、快適に乗れ、人間の心をえぐるような感覚を持ったクルマ」(光岡章夫社長)なのだという。
《工藤貴宏》