【光岡 オロチ 発表】営業的には難しいが、それでも発売する理由

自動車 ニューモデル 新型車
【光岡 オロチ 発表】営業的には難しいが、それでも発売する理由
【光岡 オロチ 発表】営業的には難しいが、それでも発売する理由 全 3 枚 拡大写真

2日、ついに発表された光岡『オロチ』(大蛇)の価格は、1050万円。国産車ではトヨタ『センチュリー』に続いて2番目に高いモデルだが、「それでも光岡自動車の利益にはつながらない」と光岡自動車社長の光岡章夫氏はコメントした。

「開発費、コスト、人件費などを含めて(収支を)プラスマイナスで考えますと、400台売ったとしてもプラスになることはないでしょう」

「でも、利益ではなく、目に見えない心意気が大切じゃないかと思い発売することにしました。デザインと“メイドインジャパン”にこだわった、このファッションスーパーカーで夢を提供できればいいなと思っているのです」

ちなみにファッションスポーツカーとは、「馬力やスピードを競うのではなく、ファッションのように『かっこよさ』を着こなし、快適に乗れ、人間の心をえぐるような感覚を持ったクルマ」(光岡章夫社長)なのだという。

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る