ホンダジェットの受注開始…10年から年70機生産

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ホンダジェットの受注開始…10年から年70機生産
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ホンダのジェット機事業子会社である「ホンダエアクラフトカンパニー」(米ノースカロライナ州)は17日、フロリダ州オーランドで開催中のビジネス航空機ショーで、同社の小型ビジネスジェット機『HondaJet』(ホンダジェット)の受注活動を開始、航空機事業が本格スタートした。

標準装備機の販売価格は365万ドル(約4億3000万円)。11日に米連邦航空局への型式認定申請を済ませており、3−4年以内の型式・生産認定の取得を目指す。ホンダは米国内に工場を新設、2010年から年間70機規模の量産を開始する計画だ。

販売網は、提携先のパイパー・エアクラフト社が全米5地域・14拠点に展開する。米国内のどこからでも90分の飛行圏内にサービス網を整備する計画。

航空機ショーに出席した福井威夫社長は「空への情熱がHondaJetをここまで導いてきた。これからは、確固たる事業の構築によってお客様の手に届けていきたい」とコメントした。

《池原照雄》

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