国交省、走りやすさ情報をカーナビで提供へ 研究会を立上げ

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国土交通省は、道路の走りやすさ情報をカーナビでの提供に乗り出すと発表した。

国交省は道路の幅やカーブの大きさなど、道路構造上の「走りやすさ」を表した「走りやすさマップ」の作成に取り組んでおり、2005年度までに、九州各県お試し版、全国17のモデル地区お試し版を作成・公表した。2006年度からは、道路重点施策の一環として位置づけ、9月には全国お試し版を公表した。

今後、さらなる活用方法として、カーナビや路線検索ウェブサービスなどへの展開に向けた具体的な取り組みについて検討を進める。具体的な検討では、「走りやすさマップのカーナビ等への活用に関する共同研究」を立ち上げる。国交省では、共同研究への民間企業の参加を公募する。募集期間は11月16日までで、詳細は国交省国土技術政研究所のホームページに掲載する。

《レスポンス編集部》

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