【ホンダ CR-V 新型発表】プリズムアンダードアミラー

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【ホンダ CR-V 新型発表】プリズムアンダードアミラー
【ホンダ CR-V 新型発表】プリズムアンダードアミラー 全 4 枚 拡大写真
12日に発表されたホンダの新型『CR-V』は全車種に、左フロントタイヤ付近の視野範囲を広げる、新機構の「プリズムアンダードアミラー」が標準装備されている。

開発を担当した、本田技術研究所四輪開発センター第2商品開発室主任研究員の三輪誠氏は「スタイリングの観点から、従来左フロントのフェンダー上に装着していたサイドアンダーミラーを廃止し、これに代わるものをサイドドアミラーのハウジングに収まるよう新たに設計した」と説明する。

その際、従来の凸面鏡を埋め込むのではなく、複合曲率を持った透明樹脂製のプリズムを新たに採用した。光がプリズムを透過する際の屈折率を利用し、従来の凸面鏡に比較して、約2倍の視野範囲を獲得した。

「視野範囲の長径で比較すると、凸面鏡では約40cmだったのに対し、プリズムでは約1mの視野範囲の確保に成功した」

またプリズムは、サイドドアミラーと同じハウジング内にあるもの、ミラーとは別に固定してあるため、ドアミラーの角度を調整してもプリズムの視野範囲が変わってしまうという心配はない。

三輪氏によると、プリズム機構を採用したサイドアンダーミラーは国内初だという。

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