【ホンダ CR-V 新型発表】他社のSUVと競合しても進化がない

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【ホンダ CR-V 新型発表】他社のSUVと競合しても進化がない
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「走りのベンチマークは『アコード』です」。新型『CR-V』の発表会(12日)の席上、ホンダの福井社長はそうきっぱりと断言した。

アコードといえば、走りに定評のあるセダン。「ヨーロッパ車の走りにも負けていない」と自動車評論家からもハンドリングを称えられているクルマだ。なぜアコードなのか? CR-Vの開発責任者である本田技術研究所の堀越満主席研究員に尋ねてみた。

「走りに関しては、他社のSUVと競合しても進化がないと思ったのです。だから、(SUVの枠にとどまることなく)アコードをベンチマークにしました。セダンを凌駕する上質な乗り味を実現するという思いでつくりました」

シャシー開発を担当した本田技術研究所の高橋正司さんによると、乗り味アップのポイントは「ボディ剛性の向上などもありますが、やっぱり低重心化とワイドトレッド化が効いています。そしてサスペンションの見直しです」とのこと。

ちなみホイール&タイヤは、廉価グレードを除いてホンダ車初採用となる18インチを装備。また、モデューロ扱いの純正オプションとして19インチのホイール&タイヤも用意している。

《工藤貴宏》

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