トヨタ自動車が発表した9月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比3.8%増の69万6594台で、順調だった。
国内生産は同4.7%増の35万5649台で、13カ月連続でプラスとなった。輸出が伸びたのが主因だ。
国内販売は同5.6%減の14万5175台で、2カ月ぶりにマイナス。除軽市場のシェアは前年同月よりも0.7ポイントアップして40.0%だった。
輸出は同29.0%増の23万4698台で、10カ月連続のプラス。北米、中南米、アフリカ向けが増加した。
海外生産は同2.8%増の34万945台で、57カ月連続でプラス。ほぼ全地域で生産が増加し、9月として過去最高だった。