三菱06年度上半期実績、国内生産、国内販売、輸出がプラス

自動車 ビジネス 企業動向

三菱自動車が発表した2006年度上半期(4−9月)の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同期比8.0%減の61万5936台でマイナスだった。

国内生産は同7.4%増の34万202台と、2年連続でプラスだった。国内販売が順調に回復したほか、輸出も堅調だった。

国内販売は同6.4%増の11万4281台で、2年連続のプラス。『i』(アイ)や『アウトランダー』などの新型車の販売が好調だった。特に軽自動車販売は順調だった。

輸出は同4.3%増の19万1223台で、3年連続でプラスだった。アジア向けは同20.7%減、欧州向けは同9.8%減と低迷したが、北米向けが同29.3%増だった。

海外生産は同21.9%減の27万5734台で4年連続でマイナス。北米は同3.9%増と下げ止まり、欧州も同33.4%増と好調だったが、主力のアジアが同35.0%減と大幅マイナスだった。

《レスポンス編集部》

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