ETCを使ってフェリーに乗ろう…社会実験を実施

自動車 テクノロジー ITS

ジャンボフェリーとITS事業企画は、神戸−高松間のジャンボフェリーで日本初となるETCを利用して乗船する社会実験を、2006年11月28日−2007年1月31日の期間で実施する。

ドライバーを含めた3名乗車の普通乗用車でジャンボフェリーを利用する場合、通常、乗船代6390円+2名同乗者2680円=9070円のところ、ETCを利用して乗船代4870円+2名同乗者0円=4870円で、何と4200円もお得になる。

京橋IC−明石大橋−高松中央ICを陸走する場合、高速代7650円+ガソリン代で1万円以上も走行費用が掛かるので、ETCでフェリーを利用した方が約5000円もお得だ。ドライバーの疲労度も加味すると、フェリーの方がさらにドライバーに優しい。

ETCでジャンボフェリーを利用するためには、ITS事業企画に事前の申込と登録費用が必要となる。申込書はITS事業企画のウェブサイト(http://www.itsbiz.co.jp/)から申込書を出力し、必要事項を記入してファックスで申し込む。

■実験期間:2006年11月28日−2007年1月31日
■参加申込期間:2006年10月1日から
■対象車種:乗用車(全長6m未満)
■問合せ先:ITS事業企画
TEL:03-3211-7174
FAX:03-3211-7172
■問合せ先:ジャンボフェリー
高松東港フェリーふ頭 TEL:087-851-3355
三宮新港第3突堤 TEL:078-327-3333

一度に大量のクルマを移動できるフェリーは、同じ台数のクルマが高速道路を自走するよりもCO2が削減できて地球に優しい移動手段といえる。年末年始の帰省の手段として検討してもいいだろう。

《編集部》

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