自販機荒らし容疑者のクルマが当て逃げ

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20日早朝、兵庫県尼崎市内で自動販売機荒らしの容疑で追跡されていた乗用車が信号無視をして交差点に進入、交差道路を順走してきた乗用車と衝突する事故が起きた。この事故によって、被衝突側のクルマを運転していた男性が軽傷を負っている。

兵庫県警・尼崎北署によると、事故が起きたのは20日の午前4時30分ごろ。尼崎市立花町1丁目付近の住人から「自動販売機が何者かに荒らされている」という内容の通報が寄せられた。これを受け、同署員がパトカーで現場に急行したが、直後に現場から急発進した乗用車を発見。容疑者が乗っている可能性が高いとして追跡を開始した。

クルマは約700m離れた尼崎市立花町3丁目付近の交差点に赤信号を無視して進入。交差道路を青信号に従って走ってきた32歳男性の運転する乗用車と出会い頭に衝突した。衝突側のクルマは中破して自走不能となり、乗っていた男女はクルマを現場に捨て、徒歩で逃走した。被衝突側のクルマに乗っていた男性は右手などを打撲する軽傷。衝突側に乗っていた2人も負傷したとみられるが程度は不明だ。

警察では業務上過失傷害や道路交通法違反(ひき逃げ、信号無視)、自販機に対する器物損壊などの容疑で行方を追っている。

《石田真一》

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