【シトロエン C6 日本発表】フラッグシップが復活

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【シトロエン C6 日本発表】フラッグシップが復活
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25日、シトロエンジャポンから新たなフラッグシップモデルとなる『C6』が発表された。

C6は1989年に発表された『XM』以来、久しぶりとなるシトロエンの大型サルーンだ。シトロエンではC6を新たなフラッグシップに据え、ブランドイメージ向上の牽引役に位置付けるという。

だが、シトロエンには90年代中盤にXMの生産が終了してから今までの間、フラッグシップと呼べる大型車が存在しなかった。その理由はどこにあるのだろうか。

シトロエンジャポン広報室の宮之原さんは「シトロエンは90年代初めの業績が思わしくなく、販売の中心となる小型車に重点を置いて開発を進めました。そのためXM以来フラッグシップと呼べる大型車の生産は行われておりませんでした」

「ですが、その甲斐もあって『クサラ』や『C3』といった優れたコンパクトカーが生産されるようになり、販売も上向きに推移しました。その結果、再び大型車の開発も再開され、C6のような大型サルーンを販売できるようになりました」という。

確かにシトロエンといえば、かつては『DS』や『SM』といった魅力的なサルーンを生産するメーカーだったが、近年はコンパクトカーメーカーのように見えていた。だが、今回発表されたC6は、15年以上のブランクを感じさせない、シトロエンらしいデザインとインテリアを持った高級サルーンに仕上げられている。

《岡島裕二》

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