ホンダは26日、『ライフ』や『ゼスト』、『ストリーム』など8車種のテールゲートオープンステーに不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。05年9月から06年8月までに生産された19万3233台が対象。
跳ね上げ式テールゲートのオープンステーの製造工程が不適切で、ステーのダンパーケース内に残った洗浄液により減衰力が低下し、ゲートの開放速度が速くなるものがある。そのためテールゲートが体の一部に当たる恐れがある。
そのまま使用を続けると、最悪の場合、ステー取り付け部が破損し、ゲートが降下する恐れがある。