ゴーン社長、軽をもっと出さなければ

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ゴーン社長、軽をもっと出さなければ
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日産自動車のカルロス・ゴーン社長は26日の中間決算発表の席上、不振が続く国内販売について「われわれはもっと軽自動車を出さなければならない。軽に対する戦略はもっているし、今後そうしていく」と、販売車種の拡充を進める考えを示した。

ゴーン社長は今年度上期の国内市場について「予想外に軽へのシフトが進んだ」と評価。スズキと三菱自動車からOEM調達している日産は「契約上、軽の供給は増やせなかった」と述べ、OEMビジネスの限界を認めた。

ゴーン社長が指摘している車種の拡充は、12月から始まるスズキからの新たなOEM調達だ。スズキが11月に発売する『セルボ』ベースの2BOX車となる。下期には世界での新車攻勢が始まるが、日本市場での自前の乗用車は11月投入の『スカイライン』のみ。しばらくは利幅も薄い軽のOEM依存が続く。

《池原照雄》

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