衝突しそうになって急ハンドル、結局は多重衝突に

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24日朝、石川県金沢市内の市道で、信号待ちをしていた乗用車が急発進し、前方にいたクルマに衝突。結果として車両5台が関係する多重衝突事故に発展した。運転していた男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出。道路交通法違反の現行犯で逮捕した。

石川県警・金沢西署によると、事故が起きたのは24日の午前8時ごろ。金沢市松島3丁目付近の市道で、信号待ちをしていた乗用車が急発進。そのまま左側の車線に突っ込み、停車していたクルマ4台を押し出すように衝突。結果として車両5台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で4人が頚部打撲などの軽傷を負っている。

最初に衝突したクルマを運転していた22歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出。道交法違反の現行犯で逮捕するとともに、業務上過失傷害容疑でも調べを進めている。

男は同市内の飲食店に勤務しており、調べに対しては「23日夜から焼酎の水割り10杯以上を飲んだ」と供述。男は「仮眠を取った」とも主張しているが、この店の閉店時間は午前7時ごろであることから、警察ではそれまで継続して酒を飲み続けていたとみて、調べを進めている。

《石田真一》

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