三菱自動車の益子社長、「信頼は確実に回復している」

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三菱自動車の益子社長、「信頼は確実に回復している」
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三菱自動車工業の益子修社長は30日、2007年3月期中間決算の会見で、信頼問題について触れ、「お客様との信頼関係は確実に回復していると認識している」と語った。

三菱自動車の不振の原因は言うまでもなく、リコール隠しによる信頼失墜によるものだが、「今年度に入って、ようやく前向きなコマーシャルができるようになった」と益子社長。そして、今年1月に発売した軽自動車『i』(アイ)が先日の2006年度グッドデザイン賞で大賞を受賞するなど、三菱自動車にとってうれしいニュースも出てきた。

しかし、品質問題には終わりがなく、益子社長も「どこまでやればいいというのがないので、引き続き高い目標に向かって取り組んでいかなければならない」と語っている。

ゆくゆくは「“信頼は三菱”といわれるところまで目指したい」(益子社長)とのことで、これまでの弱点を全社一丸になって強化し、逆に強みに変えようとしている。

《山田清志》

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