デンソー中間期連結決算、増収増益

自動車 ビジネス 企業動向

デンソーが発表した2006年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比15.5%増の1383億円となり、大幅増益を確保した。

売上高は同12.9%増の1兆7016億円と、2ケタの増収となった。トヨタ自動車向けを中心として自動車部品の受注が好調に推移した。特に、レクサスのフラッグシップモデルの『LS460』に先進的な装備が相次いで採用された。

収益面では、原材料価格高騰の影響はあったものの、売上げの増加に加えて、円安による為替差益、コスト低減の効果で経常利益は同14.7%増の1485億円、中間期純利益が同40.0%増の941億円となった。

通期の業績見通しは売上高が3兆5000億円、経常利益が3030億円、当期純利益が1930億円を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  2. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  5. 『ハイエース』ベースのキャンピングカー「ネクストアーク」、398万円で限定5台販売へ…お台場キャンピングカーフェア2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る