踏切でショベルカーが落下、東海道線のダイヤ乱れる

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26日夕方、神奈川県茅ケ崎市内のJR東海道本線の踏切で、普通トラックに積載されていたショベルカーが荷台から転落し、線路上で横転する事故が起きた。この事故による負傷者は出なかったが、同線では上下50本の列車が運休。25本に遅れが出た。

神奈川県警・茅ヶ崎署によると、事故が起きたのは26日の午後5時20分ごろ。茅ケ崎市代官町付近のJR東海道本線の踏切を通行しようとしていた普通トラックの荷台に積載されていたショベルカーと、高さ制限を示す鉄製のバーが接触した。トラックはこれに気づかずに進行したため、ショベルカーは後方に押し出されて線路上に落下。弾みで横転した。

ショベルカーが横転してしまったことで撤去作業には手間取り、JR東海道本線は東京−熱海間で上下50本の列車が運休。同25本に最大3時間38分の遅れが出るなど、約10万5000人の足に影響が出た。

警察ではトラックを運転していた40歳の男性から過失往来危険容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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