マツダの中間期連結決算、増収増益…新車販売順調と為替差益で

自動車 ビジネス 企業動向
マツダの中間期連結決算、増収増益…新車販売順調と為替差益で
マツダの中間期連結決算、増収増益…新車販売順調と為替差益で 全 1 枚 拡大写真

マツダが発表した2006年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比13%増の1兆5214億円、営業利益が同43%増の698億円となった。
 
期中の新車小売台数は、国内は軽自動車が好調だったものの、登録車の販売が低調で、同7%減の13万1000台にとどまった。米国は新規投入した『CX-7』や『マツダ5』(日本名『プレマシー』)、『MX-5』(同『ロードスター』)などの販売が好調で同3%増の14万2000台だった。欧州もマツダ5やマツダMX-5などの販売が好調で同10%増の15万1000台だった。中国市場は販売競争の激化で、同8%減の6万2000台と低迷した。連結出荷台数は同1%増の56万台と微増だった。
 
新車販売が順調で、売上高は2ケタの増収となった。さらに、円安による為替差益で、収益面でも大幅増益となった。経常利益は同31%増の565億円、中間期純利益は前年に厚生年金代行返上益を特別利益に計上したことなどから同12.5%減の272億円だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る