トヨタ業績見通し、営業利益2兆2000億円に

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車は、2007年3月期の連結決算の業績見通しを上方修正した。新車販売台数はほぼ予想通りだが、円安による為替差益で、営業利益が2兆2000億円と、日系企業で初めて2兆円を超える見通しだ。

新車販売台数は、米国やアジアで依然として好調で、期初の予想よりも2万台多い847万台になる見通し。

売上高は22兆3000億円を予想していたが、23兆2000億円になる見通し。ドルやユーロに対して円安が進み、為替差益が大幅に増える見通し。1ドル=110円、1ユーロ135円を予想していたが、今回1ドル=115円。1ユーロ=145円に見直した。このため、営業利益は1兆9000億円から2兆2000億円となる見通し。売上高営業利益率は9.5%と、世界の自動車メーカーでもトップクラス。

税金等調整前当期純利益は1兆9700億円から2兆3000億円に上方修正した。当期純利益も1兆3100億円から1兆5500億円に上方修正した。

《レスポンス編集部》

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