世界一のディーゼル作れる…トヨタ、いすゞ社長が会見

自動車 ビジネス 企業動向
世界一のディーゼル作れる…トヨタ、いすゞ社長が会見
世界一のディーゼル作れる…トヨタ、いすゞ社長が会見 全 1 枚 拡大写真

ディーゼルエンジン開発を中心とする業務提携を発表したトヨタ自動車の渡辺捷昭社長と、いすゞ自動車の井田義則社長は7日夜、東京で記者会見した。席上、渡辺社長は提携の申し入れはトヨタ側からで「私どもの意思を7月に伝えた」ことを明らかにした。

また渡辺社長は、いすゞのディーゼル技術を高く評価しているとしたうえで、提携の狙いはディーゼルの「ラインナップ強化と技術の進化」と説明した。今後の環境対策の主要技術として、ディーゼルの拡充を図っていくことになる。

一方、いすゞの井田社長はトヨタの申し出には「大変驚いた」と述べ、ディーゼル事業の強化につながることから提携を決断したと説明した。さらに「世界最大の販売を誇るトヨタ車にいすゞのディーゼルが搭載されることはブランドの向上にもプラス」と語った。

そのうえで、「当社の技術陣が日本のディーゼルで一番評価しているのはトヨタ。一体になってやれば、必ず世界一のディーゼルが作れる」と期待を表明した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る