鈴木会長、「小型車と軽自動車は完全に分けて開発を」

自動車 ビジネス 企業動向
鈴木会長、「小型車と軽自動車は完全に分けて開発を」
鈴木会長、「小型車と軽自動車は完全に分けて開発を」 全 3 枚 拡大写真

「軽自動車の延長線上でつくるのではなく、小型車は小型車をつくるということで商品を開発してきている。これが成功した」

こう語るのはスズキの鈴木修会長だ。スズキは2004年に投入した『スイフト』を皮切りに、『エスクード』『SX4』と小型車で世界的なヒットを飛ばしているが、その秘密はこんなところにあった。

スズキと言えば、業界内でもっともコスト意識の強い会社で、小型車を開発するのでも長いこと軽自動車の延長線上で行ってきた。しかし、「なかなか好評をいただかなかった」(鈴木会長)との反省に立ち、開発方針を変更した。

その第1弾が『スイフト』だったわけで、「今後とも小型車部門と軽自動車部門は完全に独立してやっていく」と鈴木会長は強調。しかも、それらのクルマは「私がノータッチで、若い人がやった」(鈴木会長)とのことだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. 日本初のクルマ専用「除湿剤」が登場、最長180日間快適に
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る