昭和シェル石油1−9月期、大幅増収ながら大幅減益

自動車 ビジネス 企業動向

昭和シェル石油は、2006年1−9月期(第1−3四半期)連結決算で、売上高は前年同期比35.2%増の2兆1783億円と大幅増収になったものの、営業利益は同12.2%減の683億円と2ケタの減益となった。

国内向けのガソリン販売数量は順調に推移し、増加した。灯油・軽油・A重油の販売数量は軽油が増えたため、同2.4%増だった。販売数量の増加と、原油価格上昇に伴う卸価格の値上げで、大幅増収となった。しかし、製品コスト上昇分のSS店頭価格への転嫁が8月半ばから下落した影響で、収益率が悪化した。

経常利益は同9.9%減の693億円、当期純利益が同7.9%減の420億円だった。

通期の業績見通しは、売上高が2兆9000億円、経常利益700億円は据え置いたが、当期純利益は従来予想よりも10億円増の420億円に上方修正した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る