【スズキ セルボ 新型発表】ハンズフリー通話は走行中も可能

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【スズキ セルボ 新型発表】ハンズフリー通話は走行中も可能
【スズキ セルボ 新型発表】ハンズフリー通話は走行中も可能 全 3 枚 拡大写真

7日に発表・発売されたスズキの新型軽自動車『セルボ』には、「T」グレード及び「TX」グレードに、Bluetooth(ブルートゥース)対応ハンズフリー通話システムが搭載されている。メーカー純正で同システムが搭載されるのは、軽自動車ではセルボが国内初となる。

この通話システムを担当した、スズキ電装設計部車体電装グループの木村澄人氏によると、パンフレットには、「ハンズフリーシステムを利用する時は、安全な場所に停車してから通話して下さい」との記述があるものの、実際は、走行中でも通話が可能だ。カーナビでは、完全に停車して、Pレンジにギアを入れないと操作出来ないのが一般的だ。

木村氏は、「携帯電話起因の事故が多くなっている。ハンズフリー通話システムの導入により、携帯電話を操作する手間を省くことで、事故を大幅に減らすことが出来ると考えている」と述べる。

「走行中の通話自体が事故に繋がる可能性もあるため、スズキとしては、停車時の利用を推奨している。ただし、カーナビのように完全に停車してからでないと利用出来ないとなると、狭い道路では車線を塞いだりして、渋滞や追突など、逆に事故を誘発してしまう恐れもある。そのため、走行中の通話応答が可能な仕様にしている」

「走行中は、あくまで現在走行中の旨を伝える着信応答の範囲に留めて一端通話を切り、安全な場所へ停車してから、再度かけ直すような利用を心がけて欲しい」

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る