【日産 スカイライン 新型発表】日本仕様が一番

自動車 ニューモデル 新型車
【日産 スカイライン 新型発表】日本仕様が一番
【日産 スカイライン 新型発表】日本仕様が一番 全 4 枚 拡大写真
日産『スカイライン』は先代モデルから本格的に北米への輸出が始まり、今では日本以上に北米での人気は高い。だが、20日に発表された新型スカイラインは、全幅は20mm広げられているが、そのほかのサイズは先代と大きくは変わっていない。

北米マーケットを意識するならば、もっとボディサイズを大きくしてもよかったのではないだろうか。

新型スカイラインの開発を取りまとめた、日産自動車商品企画本部の大澤辰夫さんは「新型スカイラインが最も売れるのはアメリカですが、やはりスカイラインは日本を代表するクルマですので、日本市場を意識して作っています。したがって、このサイズがベストだと思いました」

「サスペンションも日本仕様は乗り心地を重視した、少しソフトなタイプを採用しています。そしてスポーティな乗り味を好む北米では、硬めのセッティングにしています。ですが、日本仕様のサスペンションが、このクルマのベストな足回りだと思います。スカイラインは日本で乗って、一番気持ち良く作られているのです」という。

最近の日本メーカーのグローバルカーは、海外をメインに考えて作られるクルマが多いが、スカイラインに関しては、日本を一番に考えて作ってくれているようだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  3. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  4. 【スズキ GSX250R 試乗】ハンドリングは「小さなハヤブサ」!? 250ccらしからぬ独自の存在感…伊丹孝裕
  5. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る