豊栄SAスマートICの利用は順調な伸び

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新潟市都市整備局などで構成される新潟ゆとりろーどネット事務局は、日東道豊栄SAで行われているスマートIC社会実験の中間報告を行った。

それによると、2006年4月4日の実験開始以来、スマートICの累計利用台数は、11月1日時点で6万台を突破した。実験は2007年3月31日まで実施される予定だ。

事務局によると、実験開始以来、一日あたりの平均利用台数は順調に伸びている。また、平日・休日とも新潟市街方面に向かう入口(上り)側の利用台数が多い傾向にある。平日の利用を曜日別に見ると、金曜日の利用が一番多い傾向のようだ。

新潟市は、信濃川・阿賀野川などの河川で分断されている他、1日の交通量が10万台以上ある新潟バイパスなどの幹線道路は朝夕の渋滞が著しく、その渋滞を避けるために生活道路にクルマが入り込み、交通事故の危険が増している。

そこで、新潟バイパス・新新バイパスに隣接した高速道路に、通過車両を転換させることで、渋滞の緩和、市民の安全な暮らしの確保などが期待されている。

実験終了までの期間は、積雪時に新潟バイパスなどの渋滞が予想されるために、豊栄SAスマートICの利用が増加すると思われる。

《編集部》

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