三菱自動車が560億円を調達、新型車開発などに充当

自動車 ビジネス 企業動向

三菱自動車は、三菱東京UFJ銀行をアレンジャー(幹事行)、三菱UFJ信託銀行をコ・アレンジャー(共同幹事行)とするシンジケーション(協調融資)方式の中期タームローン契約560億円を締結したと発表した。

今回の資金調達は、今年度の同社の資金調達計画に織り込まれていたもので、調達する資金は新型車投入などに伴う2006年度設備投資に充てる。

返済期限は、2005年1月に発表した「三菱自動車再生計画」の最終年度末に合わせ、2008年3月末。

同社は、再生計画発表以降、第三者割当増資やタイでのバーツ建債券発行など、再生必要資金の調達を順次進めてきたが、幅広い金融機関を対象としたシンジケーション方式による調達の実現は今回が初めて。

業績回復を背景に、組成金額が今回の募集額500億円を1割強上回わるとともに、参加金融機関数も、過去の融資取引のあった先を含めて新たに7社が加わり、計31社に達した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  3. ブリヂストン史上最長、約13万kmの走行保証…新タイヤ「トランザ エバードライブ」米国発売
  4. BMWの18車種2万台にリコール…火災に至るおそれ
  5. アウディ『Q3』新型がシャープなデザインに進化、6月16日デビューへ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る