気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。
2006年12月1日付
●道路特定財源 1500億円一般財源化 07年度予算与党素案政府と調整入り(読売・1面)
●中鉢社長語る、ソニー復活品質勝負(朝日・11面)
●消費者が選んだ三菱「i」(朝日・13面)
●GM燃費でトヨタと勝負、家庭用電源ハイブリッド投入(産経・10面)
●高齢ドライバーに認知機能検査導入検討 もみじマーク義務化も(産経・30面)
●銀座で魅せる マツダ「CX-7」の限定ショールーム公開(東京・9面)
●トラック販売統括、いすゞ、伊藤忠と新会社 資本金500億円、国内体制を再編(日経・1面)
●環境経営度製造業ランキング、トヨタ初の首位、本社調査 対応、競争力に直結(産経・3面)
●2006年ヒット商品番付、日経MJ(日経・9面)
●ライブドア、中古車販売子会社を売却、120億円、ヤマハ元経営者一族に(日経・11面)
ひとくちコメント
きょうから師走。この季節になるとこの1年を総括、世相などを振り返る話題が目立つが、きょうの日経は「2006年ヒット商品番付」を取り上げている。
それによると、「景気拡大のなか、家計が潤っている実感に欠ける消費者をつかんだのは手の届く値段で本格機能を備えた商品や、身近な場所にできた専門性の高い商業施設」(日経)と分析。
購入層が広がった「デジタル一眼レフ」と都市部に相次ぎ開業した「ショッピングセンター(SC)」が東と西の横綱。さらに、興味深いのはデザインや経済性が女性に評価された「軽Car」(軽自動車)が西の大関に昇進したことである。
折しも、今年創設の消費者がインターネット投票で選んだ「あなたが選ぶカー・オブ・ザ・イヤー」には三菱自動車の軽自動車『i』(アイ)が選ばれた。国内新車販売が低迷する中で、軽自動車の快走ぶりが目立つ1年といえる。