ケンウッドは、市販カーオーディオ2007年モデル第一弾『シリーズE』計3機種を12月下旬から発売すると発表した。
現在の市販カーオーディオ市場では、『iPod』をはじめとするポータブルオーディオの普及で、車室内でもポータブルオーディオに収録した楽曲を楽しみたいというニーズが急増している。このため、市販カーオーディオ2007年モデルの第一弾として、市場で最もニーズの高い1DIN CDレシーバーで、様々なポータブルオーディオとの接続を実現するシリーズEを発売する。
シリーズE・2007年モデルは、デジタルオーディオプレーヤーをはじめとした様々なポータブルオーディオを接続できるAUX端子をフロントパネルに装備、ポータブルオーディオをステレオミニプラグでダイレクトに接続することで、音楽を車室内で簡単に楽しむことができる。
上位モデル「E323S」は、iPodインターフェースユニット「KCA-iP501」と接続することで、iPodの再生/操作に加え、「E323S」が搭載する高音質技術にも連動。理想的な音質でiPodを楽しむことができる。さらに、MP3/WMA形式の音楽データで、圧縮の際に失われた高音域部分を補間する同社独自の帯域補間技術「Supreme」を搭載し、圧縮された音楽データも高音質で再生する。
価格は1万7850円。