【日産 スカイライン 新型発表】空気が切り裂かれてできたデザイン

自動車 ニューモデル 新型車
【日産 スカイライン 新型発表】空気が切り裂かれてできたデザイン
【日産 スカイライン 新型発表】空気が切り裂かれてできたデザイン 全 3 枚 拡大写真

躍動感あふれるデザインの新型日産『スカイライン』。面質だけではなく、サイドのキャラクターラインや、Aピラー−フロントフェンダーのラインとヘッドライトとの関係性など、ラインが描く方向もデザインの演出に一役かっている。

デザイン本部の堀見康博さんは「ヘッドライトなどの方向を周囲のラインと変えている理由は、カタチに勢いを出すため。ラインを平行にしてしまうと流れに動きが出ない」と話す。

この「動き」とは「空気の流れ」だ。堀見さんは「空気の抵抗の強さをイメージしている。速いスピードで物に空気がぶつかれば、空気の流れは開いていく。スカイラインはある意味、空気が切り裂かれてできたデザインだ」と話す。

サイドのキャラクターラインについても「最後にラインが降りているのは、『後輪駆動ですよ』と、リアタイヤの存在を強調させるのが狙い。最初のデザイン案はリアのホイールアーチに沿わせてあった。しかしそれでは抑揚ある表現ができなかった。ここでこのラインが風をあびて上にあがってきたイメージにしている」と語る。

“風”がデザインのキーワードになっているようだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る