【日産 スカイライン 新型発表】空気が切り裂かれてできたデザイン

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【日産 スカイライン 新型発表】空気が切り裂かれてできたデザイン
【日産 スカイライン 新型発表】空気が切り裂かれてできたデザイン 全 3 枚 拡大写真

躍動感あふれるデザインの新型日産『スカイライン』。面質だけではなく、サイドのキャラクターラインや、Aピラー−フロントフェンダーのラインとヘッドライトとの関係性など、ラインが描く方向もデザインの演出に一役かっている。

デザイン本部の堀見康博さんは「ヘッドライトなどの方向を周囲のラインと変えている理由は、カタチに勢いを出すため。ラインを平行にしてしまうと流れに動きが出ない」と話す。

この「動き」とは「空気の流れ」だ。堀見さんは「空気の抵抗の強さをイメージしている。速いスピードで物に空気がぶつかれば、空気の流れは開いていく。スカイラインはある意味、空気が切り裂かれてできたデザインだ」と話す。

サイドのキャラクターラインについても「最後にラインが降りているのは、『後輪駆動ですよ』と、リアタイヤの存在を強調させるのが狙い。最初のデザイン案はリアのホイールアーチに沿わせてあった。しかしそれでは抑揚ある表現ができなかった。ここでこのラインが風をあびて上にあがってきたイメージにしている」と語る。

“風”がデザインのキーワードになっているようだ。

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