ホンダの新事業推進室 室長の山田清実氏は、今後のホンダの技術開発コンセプトにおいてては、3つのEを基本に据えるという。3つのEとは、エコロジー(Ecology)、エネルギー(Energy)、エルダー(Elder)。
エコロジーはクルマの排ガスや燃費などの地球環境問題、エネルギーはクルマの動力源などの問題を解決することを念頭においている。
エルダーは、高齢者にも優しい製品作りのことを指す。2007年問題を目前に控え、これから高齢化社会を迎える日本にとって、福祉問題は不可避であり、解決に向けて積極的に取り組んでいくという。
7日、JAXA主催、「宇宙×イノベーション」シンポジウムで。