停車していた車両に気づかずに衝突、1人死亡

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9日未明、長野県須坂市内の上信越自動車道下り線で、路肩に停車していた大型トラックに対し、後続の大型トレーラーが追突する事故が起きた。この事故でトレーラーの運転席が大破し、助手席に同乗していた女性が死亡している。

長野県警・高速隊によると、事故が起きたのは9日の午前3時10分ごろ。須坂市相之島付近の上信越自動車道下り線で、道路左側の路肩に停車していた大型トラックに対し、後ろから走ってきた大型トレーラーが追突した。

この事故によってトレーラーは運転席部分が大破。助手席に同乗していた25歳の女性が全身強打で間もなく死亡。トレーラーを運転していた26歳の男性と、追突された大型トラックを運転していた32歳の男性が打撲などの軽傷を負っている。

現場は見通しの良い直線区間。大型トラックはこの事故が起きる直前、他のトラックに追突する事故を起こしたことから停車していた。路肩の幅は約1mしかなく、トラックの車体の大部分は走行車線にはみ出していた。トレーラーはトラックが停止していることに気づかず、回避することなく突っ込んだとみられている。

《石田真一》

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