ダイアナ妃が事故死したベンツのその後

自動車 社会 社会

ダイアナ元英皇太子妃の交通事故死については、ロンドン警視庁によって、事故であるとの最終報告がまとめられたが、ダイアナ妃が乗っていたメルセデスベンツ『S280』は、どうなったのだろうか?

1997年に事故を起こしたベンツは、事故後、パリ警察署が保管していたが、ロンドン警視庁が再調査を行ったことから、現在は、ロンドンに保管されている。

このベンツは、事故当時は、パリにあるリッツ・ホテルにハイヤーとして貸し出されていたもので、本来の持ち主は、ハイヤー会社の経営者ジャン・フランコ・ムサ(Jean Francois Musa)氏である。

同氏は、事故直後は、ダイアナ妃とともに事故死したドディ・アルファイド氏の父親に返還するつもりだった。しかし、その後、博物館に寄付しようと思い直し、現在は、オークションで売ることを考えているという。オークションにかけられた場合は、最低でも100万ポンド(2億3000万円)の値がつくとみられている。

同氏は、パリ警察署にベンツの返還を求めており、返還されるかどうかは、2007年早々に決まるという。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「バカ売れするやつだこれ」SNS大盛り上がり! トヨタ『カローラクロス』のGRスポーツ、日本導入は
  2. 「変形ロボじゃん」可変カウル装備の新型BMW『R 1300 RT』にファン驚愕
  3. 「日本仕様もこのままで!」“2つの顔”を持つ新型トヨタ『カローラクロス』にSNS興奮
  4. 日産『テラノ』が4年ぶり復活!? ブランド初のPHEVクロスオーバーSUV
  5. メルセデスマイバッハ、初のオープン2シーター『SL 680』発表…贅沢とスポーツ性を融合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  2. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  3. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  4. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  5. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
ランキングをもっと見る