07年モデルの iPod 対応率は5割 北米新車

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
07年モデルの iPod 対応率は5割 北米新車
07年モデルの iPod 対応率は5割 北米新車 全 1 枚 拡大写真

アメリカのマーケットリサーチ会社、TRGによると、07年モデルとしてアメリカで販売される車の『iPod』対応機器の装着率は5割に達する見込みだと言う。iPod対応ステーションは、「新車購入者が最も欲しがるオプション/アフターマーケット商品」になりつつある。

この増加率は劇的で、06年モデルでiPod対応のオーディオを装着した車は12%に過ぎなかった。しかし07年モデルでは製造の段階でiPodに対応できるシステムを組み込んだ車が6割におよび、そのうち実際にiPodをオーディオの一部として利用する顧客が5割となる見込みなのだ。

またMP3プレイヤーに対応できるオーディオを備えた車も06年モデルでは61%だったが、07年モデルでは75%となる。今後のカーオーディオの主流となることは間違いない。

TRGによると、次世代の車のエンターテイメントシステムとして最も注目度が高いのは、USB接続システムへの対応だという。

昨年アメリカで販売された車でビルトインの形でハードディスクドライブを搭載したものはゼロだったが、07年モデルでは6つのモデルがハードディスクに対応している。このハードディスクを使ってナビゲーション、音楽サービスなどを車内で受信する、というスタイルが中心となり、07年以降大きく発展する、とTRGでは予測している。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る